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ギフトの定番といえばお肉！でもお中元に送るなら注意が必要
食品のギフトの中でも不動の人気を誇るお肉。とくに最近はブランド牛ブームや熟成肉ブームなど、様々な肉が人気を博しており、そのブームは加熱する一方です。
普段からお世話になっている義両親や叔父叔母など、目上の親族に送るのであればこれ以上ないくらい喜ばれるギフトとなることでしょう。
ただし、お中元でお肉を送るのであれば注意点もいくつかあります。何と言っても季節は真夏。鮮度が命のお肉ですから、在宅時間などを確認の上、なるべく早く受け取ってもらう必要があります。
また、冬であれば、すき焼きやしゃぶしゃぶなど大活躍する定番の薄切り肉も夏場は意外と調理しにくいもの。
せっかく送るのであれば相手も心から喜んでくれるチョイスをしたいところ。今回は中元に送る肉ギフトのポイントを見ていきたいと思います。
やはり人気はブランド牛。最近トレンドの和牛の産地はどこ？
数多いお肉ギフトの中で定番中の定番といえるのが和牛。特にブランド和牛は、去勢牛に比べて品質の高い雌牛に限定していたり、肉質の基準がとても厳しかったりなど品質の管理が一般の牛肉に比べて圧倒的です。
松坂牛や米沢牛など、誰しもが知るブランドは高度な品質管理によって支えられているので、当然ギフトとして送っても誰もが喜んでくれる一品となることでしょう。
これらの有名産地に加え、近年特に注目を浴びているのが佐賀牛です。
昔から知る人ぞ知る高級和牛だったのですが、最近になりテレビや雑誌で取り上げられる機会が増え、その名を知られるようになりました。
また、全国のふるさと納税の返礼品として他の和牛を抑え、一番人気になっています。その秘密は柔らかな赤みと細やかな霜降り。
普段とてもお世話になっている親族の方へのプレミアムなギフトとしていかがでしょう。
料理をしない人に送るなら生肉よりも加工肉が断然おすすめ！
冒頭でお話したように、夏場の薄切り肉は扱いが少し難しいのが正直なところ。
ではステーキ用の厚切り肉はいかがでしょう？料理をする方であればきっと喜んでくれるはずです。
しかしステーキを焼くのは実はなかなかに難しいもの。
焼きすぎたり、焦がしたりしてせっかくの味が損なわれてしまっては勿体ありません。
また、焼肉用の肉もギフトとして人気ではありますが、そもそも家で焼肉をしない人も多いでしょう。
また、タレなどで味わう焼肉は肉本来の味がわかりづらく、せっかくの高級肉がタレの味に負けてしまいます。
こんなときにオススメなのが加工肉です。
昔から定番だったのはハムですが、近年ではローストビーフも大変人気です。
高級ハムの味は中元や歳暮で知っているかたも多いと思いますが、高級和牛で作ったローストビーフを賞味したことがある人は少ないでしょう。
ビールやワインとの相性もよく、中元にはローストビーフがとてもオススメです。
多忙な相手に送るのなら肉そのものよりも肉ギフト券が賢明かも
ここまで肉そのものを選ぶポイントを説明してきました。
しかし、選び方と同じくらい大事なのが発送です。
サシの多い和牛は痛みやすく、また夏場は冷蔵庫に入れていても日に日に劣化が進んでしまうため、必ず在宅時を聞いて発送することと、受け取り次第なるべく早く食べてもらうことが大切になります。
ただ、中元の季節は仕事や夏のイベント準備などでとても多忙な頃。不在にしがちな方も多いかと思います。
そこでオススメしたいのが自分の食べたい肉を自由に選ぶことができる肉ギフト券です。
様々な産地や部位、調理法から本当に食べたいものを選んでもらうことが可能になります。
また発送もギフト券を受け取った人が自由に決められるので、余計な心配もありません。
似たようなものに食品限定のカタログギフトもありますが、これらも結局肉を選ぶ人が多いのですから、肉ギフトに限定してみるというのも面白いのではないでしょうか。
大切なのは相手に喜んでもらうこと 好みのリサーチを忘れずに
以上、喜ばれる肉ギフトの選び方を見てまいりましたが一番大切なのは、相手側の好みをしっかりと把握しておくことです。
肉が苦手な人もいますし、サシの入った肉よりも赤身の肉を好む人もいます。
また、ブランド牛などのギフトは高級感があるために、独りよがりなプレゼントになってしまえば、相手に引け目を感じさせることにもなりかねません。
必ず相手が本当に好きなものをリサーチの上でチョイスするようにしましょう。
同時に、普段からどれだけ相手に感謝しているかを伝えることも大切です。
高級なプレゼントであるからこそ、送るだけで自己満足してしまうのではなく、気持ちをしっかりと伝えることを忘れないようにいたしましょう。
ポイントをおさえ、素敵な肉ギフトをチョイスしてくださいね。
