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復習してみよう!知ってるつもりな母の日ってそもそもどんな日?
5月の第2日曜日は、もうすっかりおなじみとなった母の日です。母の日には、お母さんにカーネーションの花を贈るという習慣も定着していますよね。
最近では、カーネーションの花以外にもギフトのバリエーションも豊富で、さまざまなプレゼントが贈られるようにもなってきました。
この母の日、みなさんはその由来をご存知でしょうか?
母の日の起源となったのは、20世紀初頭のアメリカでの出来事。ある少女が最愛の母親を亡くしてしまい悲しみに暮れる中、その追悼の意味を込めて母の大好きだった花であるカーネーションを人々に配ったことが始まりであるとされているんです。
そんな母に日の始まりから1世紀以上が過ぎた現在では、「お母さんに感謝の気持ちを伝える日」として、赤いカーネーションという象徴はそのままに、その意味を変えつつもしっかりと当初の清らかな伝統を受け継ぎ定着しています。
定番だけではもう古い?母の日に贈る花はカーネーションだけじゃない
母の日といえば、赤いカーネーションは動かぬ定番中の定番です。みなさんも、母の日に、赤いカーネーションをお母様にプレゼントした経験があるのではないでしょうか?
しかし、最近では、なんでもみんなと同じでは嫌だという趣向の多様性や、お花屋さんでも様々な花が売られるようになったため、バリエーション豊かな花が母の日のギフトとして選ばれるようになってきています。
中でも母の日のプレゼントとして最近特に人気なのは、ゴージャスさを演出できるバラやかわいらしいガーベラ、気品を感じさせるユリなどです。
また、アジサイやシャクヤク、クレマチスなどは、季節のならではの雰囲気を贈ることができます。
お母さんの好きな花をリサーチしておいて選ぶのもアリですね。
最近の注目トレンド!花プラスアルファのプレゼントをチョイス
母の日のプレゼントといえば、お花は外すことはできないくらい定番中の定番ですが、最近は、そんなお花にプラスしてちょっとしたギフトを贈ることが多くなってきているようです。
例えば、スカーフなどのちょっと身に着けるアイテムなどは喜ばれますよ。
また、お花にスイーツの組み合わせもとてもよく提案されていますね。次の母の日ギフトでは、そんなプラスアルファギフトにも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ただし、商品券や現金は、などは母の日のプレゼントとしてはふさわしくないと思っている人も多いので、避けたほうが無難です。
ついつい悩んでしまう?母の日のプレゼント選びのヒントとは
なにも母の日に限ったことではないのですが、相手に喜んでもらうプレゼント選びのポイントは、相手をよく知ることから始まります。
プレゼント選びのヒントは、普段の何気ない会話の中や行動様式の観察の中から得られることが多いので、これをきっかけに話をしてみるのもいいですね。
何気ない会話の中には、母親が欲しがっている物、現在の困りごとや不満などが意外に出てくるものです。
例えば、
・疲れやストレスがたまっている場合にはリラクゼーショングッズやマッサージのギフト券
・キッチン周りに不便さを感じている場合であれば、キッチングッズ
などが、プレゼント候補として考えられます。
日常の母親の会話や様子に注意を払ってみてください。
忘れられない思い出にしよう!母の日のプレゼントにさらに一工夫
もちろん、息子や娘から母の日に花やプレゼントを贈られるというのは、母親にとって何事にも代えられない喜びであることでしょう。
しかし、その前にはなによりも、母親にとって、息子や娘から母の日を祝ってもらったということそれ自体がうれしいものなのかもしれません。
そこで、さらに喜びやうれしさを大きくするのが、プレゼントにメッセージカードなどを添えて、感謝の気持ちを示す一工夫です。
母親への感謝の気持ちをしっかりと伝えることで、用意した花やプレゼントの価値が何倍にもグレードアップすることでしょう。
いつもの感謝の気持ちを込めて、いつもは恥ずかしくて伝えられない想いを伝えてみてください。素敵な思い出になりますように。